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パジャマ工場での“7セント半”の賃上げと恋を巡るコメディーミュージカル。
1954年にボブ・フォッシーが初めて振り付けを担当し、1955年に第9回トニー賞（ミュージカル作品賞)を受賞しました。その後も、ブロードウェイや英国ウエストエンドで何度も上演され、のべ1,000回近く公演が行われた名作です。さらには1958年にドリス・デイ主演で映画化もされました。
この名作に今イギリスで最も勢いのある若手演出家トム・サザーランドが演出を担当します。
トム・サザーランドはイブニング・スタンダード・アワードに3年連続でノミネートされ、2011年に
「Me and Juliet」(フィンボローシアター)ではオフ･ウエストエンドシアターアワード(The Offies)で
最優秀演出家賞を獲得。
「タイタニック」（サザークプレイハウス）ではWhat’s On Stageアワード、The Offiesでも最優秀作品賞をはじめとする多くの賞を受賞。
「グランドホテル」でもThe Offiesでの最優秀ミュージカル作品賞を受賞。
そして、今年の3月にはThe Offiesをトリプル受賞も獲得されました。
そんなトム・サザーランドと昨年11月20日に宝塚を卒業し本作が初めての舞台となる元星組トップスター
北翔海莉との初タッグに注目です。
時は1954年、アメリカ全土を包む戦後景気に押され、ここスリープタイト社のパジャマ工場でもベイブ・ウィリアムス（北翔海莉）、組合委員長のプレッツ（上口耕平）を中心に時給7セント半の賃上げを求め、労働組合が立ち上がっていた。
組合を抑え込むために、社長のハスラー（佐山陽規）が雇った新工場長のシド・ソローキン（新納慎也）は若くてハンサム、お昼休みも右腕チャーリー（広瀬友祐）と一緒に機械の修理にあたり一生懸命働くナイスガイで全女子社員がミシンを踏みながら彼の噂をするのだった。「もしや自分の恋人も……」と社長秘書である恋人グラディス（大塚千弘）の事が気がかりでしょうがないタイムキーパーのハインズ（栗原英雄）、そんなハインズを優しく諭すシドの秘書メイベル（阿知波悟美）に支えられ、新工場長シドは上手くやっていけるかに思えたが、反抗的な従業員の間でトラブルが発生してしまう。
その対応のため工場長と労働組合、真っ向から対立する立場のシドとベイブが運命的に出会う。
一目見た瞬間から互いに惹かれあう二人だが、ベイブは自分の立場を優先するあまりシドの誘いにつれない素振りをしてしまうのだった。
ベイブとシドの間に立ちはだかる、秒読み迫るストライキの実行計画、一体どうやってこのピンチを切り抜けるのか!?
ベイブとシドの愛の行く末、時給7セント半の賃上げにこめられた全従業員の願い、
パジャマは愛と人生を救うのか？
| ご招待内容: |
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「パジャマゲーム」 |
| ご招待日時： |
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平成29年
10月21日(土)
(17:00開演) |
| 場所： |
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梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ (大阪市北区) |
10月21日17:00公演は、本キャンペーンの貸切公演のため、
全席招待制（プレゼント）となっております。
なお、一般販売は行っておりませんので予めご了承ください。
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| 北翔海莉 |
（ベイブ・ウィリアムス役） |
| 7セント半の賃上げのために闘う、パジャマ工場の労働組合員女性リーダー |
プロフィール
- 千葉県出身、3月19日生まれ。
- ＜宝塚歌劇団＞
- 1998年『シトラスの風』で初舞台。翌年1月、月組に配属。
- 2000年ドイツ・ベルリン公演に参加。
- 2003年『シニョール ドン・ファン』で新人公演初主演。
- 2005年『Bourbon Street Blues』でバウホール公演初主演。
- 2006年バウホール公演『想夫恋』に主演し、同年8月宙組に組替え。
- 2007年バウホール公演『THE SECOND LIFE』に主演。
- 2011年バウホール公演『記者と皇帝』では主人公アーサーを好演。
- 2012年7月、専科に異動。同年、雪組『JIN－仁－』では勝海舟役を好演。
- 2013年花組『オーシャンズ11』ではラスティー役が好評を博す。同年、月組『ルパン－ARSÈNE LUPIN－』では作家のモーリス役で舞台を引き締めた。同年月組シアター・ドラマシティ公演『THE MERRY WIDOW』にダニロ伯爵役で主演。
- 2014年星組『眠らない男・ナポレオン』では外務大臣タレーランを、また花組『エリザベート』では皇帝フランツを演じた。
- 2015年1月、花組シアター・ドラマシティ公演『風の次郎吉－大江戸夜飛翔－』で主演。
- 北翔海莉、妃海風の新トップコンビとしてのお披露目公演は2015年6月 星組全国ツアー公演『大海賊』『Amour それは･･･』、大劇場お披露目公演は『ガイズ＆ドールズ』の主人公スカイ役。
- 2016年11月、東京宝塚劇場公演『桜華に舞え』『ロマンス!!（Romance）』をもって退団。
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| 新納 慎也 |
（シド・ソローキン役） |
| 賃上げ闘争中のパジャマ工場に、新しくやってきた若くてハンサムな工場長 |
| プロフィール |
- 1975年生まれ、神戸市出身。
- 昨年のNHK大河ドラマ「真田丸」にて豊臣秀次役で出演。新納演じる秀次の死後、“秀次ロス”という言葉が話題にのぼる好演をみせた。
- デビュー初期は、NHK「にこにこぷんがやってきた」に、うたのおにいさんとしてレギュラー出演。以後、俳優としてミュージカルを始め、その歌唱力とダンス力、モデル出身の容姿を武器に、数多くの舞台で活躍。
- 代表的な作品としては、「ラ・カージュ・オ・フォール」（演出：リンダ・ヘイバーマン、山田和也【2008年～】）、「エリザベート」（演出：小池修一郎）、「GODSPELL」主演（演出：青井陽治）、「Triangle」シリーズ（演出：宮田慶子）、「TALK LIKE SINGING」（作・演出：三谷幸喜）「BENT」（演出：森新太郎）、「スルース～探偵～」（演出：深作健太）等がある。
- その他、TVドラマCX系「キャリア～掟破りの警察署長～」出演や単独LIVE「NIROCK！」等の音楽活動など、多方面で活躍している。
- 今後の予定としては、2017年5月よりミュージカル「パレード」が控えている。
| 大塚 千弘 |
（グラディス役） |
| パジャマ工場の雇われ社長ハスラーの美人秘書 |
| プロフィール |
- 2000年第5回東宝シンデレラオーディションで審査員特別賞受賞。
- 2003年ドラマ30「ショコラ」（MBS・TBS系）で主役に抜擢、同年「シンデレラストーリー」のヒロインで舞台デビュー、『レベッカ』『ゾロ・ザ・ミュージカル』で第36回菊田一夫賞演劇賞受賞。舞台『ＳＨＩＲＯＨ』、『モーツアルト！』『ダンス オブ ヴァンパイア』『ミュージカル この森で、天使はバスを降りた』『屋根の上のヴァイオリン弾き』「ザ・ビューティフル・ゲーム」 「カルメン」「三文オペラ」『ダブリンの鐘つきカビ人間』ほか、映画『東京難民』ヒロイン、『恋とオンチの方程式』、「ボクの妻と結婚してください。」、「ゾウを撫でる」、WOWOW「メガバンク最終決戦」レギュラー、ＥＸ土曜ワイド劇場 西村京太郎サスペンス『鉄道捜査官』レギュラー、本年より鈴乃屋「衣のいのち」もモデルなど、多方面で活動。
| 上口 耕平 |
（プレッツ役） |
| パジャマ工場の労働組合委員長でベイブと共に闘う同志 |
| プロフィール |
- 1985年4月6日生まれ。和歌山県出身。学習院大学文学部卒。
- 2002年、テレビドラマ「ごくせん」（NTV）レギュラーで俳優デビュー。高校時代から数々のダンスコンテストに入賞、キレのあるダンスには定評がある。近年はミュージカルを中心にジャンルを問わず活躍中。
- 主な舞台出演作に、『スパークリング・ヴォイスⅡ』、『天使にラブ・ソングを ～シスター・アクト～』パブロ役、『ジャンクションLIVE vol.4 ～サンジェルマン デ プレ～』、『スカーレット・ピンパーネル』デュハースト役、『Color of Life』和也役、『ダンス オブ ヴァンパイア』ヘルベルト役、『ブルームーン』トニー河村役、『タイタニック』ブライド役、『道化の瞳』、『CLUB SEVEN 9th stage!』、tpt『小市民の結婚式』、『シルバースプーンに映る月』、『屋根の上のヴァイオリン弾き』フョートカ役、『GODSPELL』等。
| 広瀬 友祐 |
（チャーリー役） |
| 工場長シドが唯一心を許して話せる友達 |
| プロフィール |
- 1985年10月14日生まれ
- 現在は舞台を中心に活動。
- 最近の主な出演作として、ミュージカル「ロミオ＆ジュリエット」「エリザベート」「1789−バスティーユの恋人たち−」「黒執事−地に燃えるリコリスー」「メリリー・ウィー・ロール・アロング〜それでも僕らは前へ進む〜」など。
- 主演舞台として「戦国BASARA3」「REVELATION GARDEN−スパルタクスの反乱−」などがある。
| 阿知波 悟美 |
（メイベル役） |
| パジャマ工場の母親的存在。新しく赴任してきたシドの秘書 |
| プロフィール |
- 北海道・今金町出身。
- 故・賀原夏子旗揚げの劇団NLTのメンバー。幅広い役どころと持ち前の喜劇センスを発揮して舞台、映画、ドラマや情報・バラエティ番組等に出演している。
- ミュージカルでは「レ・ミゼラブル」のマダム・ティナルディエ役をオーディションで射止め1987年の初演から2011年まで務めた。その他「エリザベート」「モーツァルト！」「ジェーン・エア」「ウィズ～オズの魔法使い～」など数多くの作品に出演。2010年の「キャンディード」で第18回読売演劇大賞優秀女優賞を受賞。
- その他の主な出演作品に連続テレビ小説「ひらり」「純情きらり」、大河ドラマ「軍師官兵衛」（NHK）、映画「スーパーの女」「探偵はＢＡＲにいる」、舞台「想い出のカルテット」「Be My Baby～いとしのベイビー～」等。2016年より故郷今金町の「ふるさと応援大使」に就任。
| 佐山 陽規 |
（ハスラー役） |
| パジャマ工場の雇われ社長。かなりの頑固者で、賃上げ要求への対応を先延ばしにしている |
| プロフィール |
- 1950年12月22日生まれ。横浜市出身。桐朋学園短期大学演劇科中退。
- オペラ小劇場こんにゃく座に13年間在籍し、この間に出演したステージは約2000回に及び、1987年ジローオペラ大賞、音楽の友賞の団体受賞に貢献するなど活躍。
- 1989年「レ・ミゼラブル」本邦初演のオーディションに合格。ジャベール警部を演じ注目される。「太平洋序曲(再演)」のアメリカ公演で将軍の母役を演じ、ワシントンポスト紙にその歌唱力を高く評価される。他に「ホフマン物語」「DORA～100万回生きた猫(初演)」「太平洋序曲」「キャンディード」「トゥーラン・ドット」「レ・ミゼラブル」「ピーター・パン(フック船長)」など多くの舞台で活躍。舞台出演のほかアニメ 「こちら葛飾区亀有公園前派出所」で大原部長役を7年半演じ知られる。
- 現在 桐朋学園芸術短期大学演劇科、非常勤講師。
| 栗原 英雄 |
（ハインズ役） |
| 美人すぎる恋人グラディスが浮気しないかいつも心配しており、グラディスを見張らずにはいられない、パジャマ工場のタイムキーパー |
| プロフィール |
- 1965年生まれ、栃木県出身。
- 84年に劇団四季に入団し、『コーラスライン』『ライオンキング』『マンマ・ミーア！』『ウィキッド』『エクウス』『ヴェニスの商人』『ブラックコメディ』など多数の舞台に出演。
- ‘09年の退団後は、ミュージカル・ストレートプレイ・映画を中心に活動。主な出演作に、舞台『アンタッチャブル』『ディートリッヒ』『SEMPO』『タイタニック』等、映画『けむりの街の、より善き未来は』(‘12)『ホテルコパン』(‘16)。2017年には、マーティン・スコセッシ監督作品『沈黙－サイレンス―』の他『アンドラブレター』『めぐりゆく』の公開を控えている。
- 2016年NHK大河ドラマ『真田丸』真田信尹役にて出演し好評を得る。
